同じ得点でも難易率のちがいによって

48.51の差になります。

80.85−32.34=48.51

このように同じ得点でも難易率によって大きな差が出てくることになります。
そうなると高得点を得るためには難易度が高い技がいい!ということになります。
しかし!高難易度の技を飛ぶということはそれだけ失敗の確率も高くなるということです。
飛込での失敗=痛みです。

そこで技術はもちろん勇気も必要になってきます。
みなさんも学校の水泳の授業などで飛び込みを経験し、その時お腹をうって痛い思
いをしたことありませんか?
飛込競技ではあの痛さに、高さ+回転が加わり痛みはあの比ではありません。
選手は強くなる為に常に失敗との恐怖と戦い日々高難度種目の習得に励むのです。

得点=80.85点となります。

23.1×3.5=80.85

上と同じ得点で計算します。

これが 109C (前宙返り4回半) 難易率3.5 だと

3. 平均点を3倍し、そこに難易率をかけます。
     7.7×3=23.1
       23.1×1.4=32.34

      得点=32.34点となります。

2. そして残りの審判の得点の平均をだします。
     平均点 7.7点

1. 7人の審判の得点のうち1番高いものと1番低い得点を削ります。
     表では白抜きを削る。

7.5 8.5 7.5 7.5

審判の得点  

例 101C (前飛 抱形) 難易率 1.4

☆得点の計算方法

*FINAの難易率表のページにリンク
  します。  日本語版製作中です。

飛板飛込

高飛込

難易率表→

ここでは難易率についての説明と飛込競技の得点の計算方法について説明します。

《得点の計算方法と難易率》

☆難易率

  
難易率は技の難しさをあらわします。
  現在では、1.2〜3.8までの難易率があり、難しい技ほど数値は大きく
  なります。
  難易率は審判の出した得点にかけられます。


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